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スレタイ:カイジ「これがサントアンヌ号か…」

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:04:59.41 ID:BHc+t0n30

カイジはトレーナーになるためにマサラタウンの研究所の前にいた。
底辺から這い上がるためにはポケモンしかなかったのだ。
(俺にはもうこれしかない…)
退路を断つためにアパートを解約した。もう帰る場所は無い。
これからカイジの長くつらい旅が始まろうとしていた。






2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:05:30.91 ID:Q8wrRI520

あそこで何すんだよwwwwww



3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:05:52.97 ID:BHc+t0n30

「すいませーん」
意を決して扉を開けてみる。中にはサングラスをかけた白服が数名いた。
1人がカイジへと歩み寄ってきた。
「…何のようだ…?」
「あの…伊藤開示ですけど…」
「…伊藤開示様ですね……お待ちしておりました……どうぞこちらへ…」
奥へと案内されていく。その途中、周囲を見渡すと資料が大量に置いてあった。
カイジは研究所はこんなものなのかと思いつつ奥へと連れられていった。
「…どうぞ…こちらです…」
白服はそう言うと元いた場所へと戻っていった。




4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:07:42.09 ID:BHc+t0n30

ドアをノックすると返事が返ってきた。数秒後ドアが開く。
そこにいたのは白髪の老人だった。
「やぁ、君がカイジ君か…待っていたよ」
「お世話になります…」
「カイジ君はコーヒーでいいかね…?」
「はい」
コーヒーを待っている間、博士と他愛もない話をした。




5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:09:38.39 ID:BHc+t0n30

「カイジ君…そろそろ本題に入ろう…」
コーヒーを置き、真剣な目つきでカイジを見た。
「君はなぜトレーナーになろうと思ったんだ…?」
カイジは熱い思いをぶつけた。時間にすると5分くらいだろうか。
博士はうなずくのみでカイジ側が一方的にしゃべっていた。
カイジは思いのたけをぶつけて満足していた。
博士はゆっくり立ち上がり、3個のモンスターボールを指差した。
「さあカイジ君…この中から1つ選ぶんだ…これが1匹目になるんだから慎重に…」
「わかりました…」
(どれにする…フシギダネか…?…ゼニガメか…?…ヒトカゲか…?)




6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:10:50.86 ID:BHc+t0n30

「少し考えさせてもらっていいですか…?」
「あぁ…」
この場合、ヒトカゲを選ぶのはあまり得策ではない。
序盤のジム戦はまさに鬼門。ニビはごり押しが可能だがハナダは無理。
ピカチュウや草タイプを連れてけばなんとかなるが彼らは所詮2軍。
そんな奴に育てる労力を使うのは時間の無駄。
(…とりあえずヒトカゲは消しだな…)
カイジはしばらく考え込んだ後答えた。
「フシギダネだ…」




7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:11:51.85 ID:Oa/xJRLV0

パー即進行中の二番煎じな上に読みにくい



9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:12:45.31 ID:BHc+t0n30

博士はそれを聞いて笑い出した。何故笑ったのかカイジには理解できない。
「何がおかしい!?」
「いや…カイジ君…あまりにも的外れ…」
「えっ…?」
「誰がこれに御三家が入っていると言った…?」
カイジが理解できないでいるとさらに続けた。
「君みたいな人間が御三家など図々しい…身の程を知れっ!」
財や名声がないカイジに御三家などありえない。常識で考えれば誰でもわかること。
しかし今の興奮したカイジには理解できなかった。
「どうして…どうして…?…レッドやグリーンはもらえていた…なのにどうして…?」




14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:18:34.81 ID:BHc+t0n30

「気持ちは分からないでもないが…まぁ落ち着け…」
「ふざけろっ…!…俺にもよこせっ…!」
「甘ったれるのもいい加減にしろっ…!…世間は甘くない…それくらい分かるだろ!」
「いいからよこせっ…!…でなきゃ俺は降りる…」
「降りてどうなるんだ…?…今までと何にも変わらない…そうだろ…違うか?」
「……」
「よく考えろ…カイジ君は世間に見放されたクズ…でも私は救ってやりたい…だから3匹用意したんだ…」
「……」
「いいか…これはチャンスだ…理想に近づくチャンス…」
「ぐっ…!」




18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:21:35.47 ID:NL37m8Y40

トキワの酔っ払いで3日困ったのは俺だけでいい



20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:22:55.42 ID:BHc+t0n30

「カイジ君には理想がある…理想があって…そういうものを…目指すから人間だっ…!」
「うぐっ…うぐっ…!」
「となりゃやるしかないだろっ…!やらないわけにはいかねぇんだよ…!人間であるために……!」
「あぐっ…!」
「違うかっ…!?」
「…やります」
「じゃあカイジ君…この中から選ぶんだ…」
レベル3コイル
レベル3サイホーン
レベル3カブト




21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:25:15.49 ID:BHc+t0n30

「…この中からですか…」
博士は真剣に選んだ。どのようにしたらカイジが苦しむのかと考えながら。
なかなか新しい技を覚えない、序盤のジムに苦労するなどに気を配った。
その結果、この3匹が選ばれたのだった。
カイジは数分後、最初のパートナーをサイホーンに決めた。
水タイプは将来的にスターミーを使うのでカブトは除外。
ハナダはマダツボミで対処することにしたのでサイホーンが選ばれた。
(サイホーン…よろしく頼む…)




23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:25:43.44 ID:XMFsIXli0

渋いwwwwwwww



24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:25:45.70 ID:XNF1uCmkO

ざわ…
   ざわ…




25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:28:32.65 ID:sQZ2EHJYO

ドサイドンにするんですね



27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:30:17.96 ID:wVUPeEupO

ドサイドンってどんなんだ?



28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:30:54.63 ID:BHc+t0n30

「あのな、カイジ君…登録に金が必要なんだよ…」
「登録ってトレーナーのことですか…?」
「そうなんだよ…図鑑やら諸経費で10万円必要になってくる…」
「…そんなに…?」
「まぁ無理もないよな…いきなり払えって言われても…」
「……」
「今は無理に払う必要はない…私が貸してあげよう…」
「本当ですか!…でも悪いですよ…」
「気にするな…私からしたら大した額ではない」
「ありがとうございます…」




30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:33:12.62 ID:BHc+t0n30

「ただ無金利ってわけには…ほんの少しばかりだけどいいかな…?」
「…大丈夫です」
「じゃあ形だけ…一応、契約書にサインしてくれ…」
「はい」
カイジは契約書をよく読まずにサインした。その光景を見て博士はほくそ笑んだ。
(ああいうバカがいるから研究所の職員はくいっぱぐれねえんだ)




31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:33:47.76 ID:VT1fNePoO

ケーシィ(テレポート)
トランセル(かたくなる)
コイキング(はねる)
きさまのようなクズにはお似合いの三体だ。さぁ選べ

こんな鬼畜かと思ったら以外とまともwwwwww




34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:35:49.42 ID:BHc+t0n30

博士は研究所の外までカイジを見送りにいった。
「じゃあカイジ君…健闘を祈っているよ」
「俺…頑張ります!」
「あぁ…」
(頑張るだと…?…甘いな…お前に何ができる?…どうせ借金が膨らむだけだ…)
こうしてカイジは研究所を後にした。この後に待っている困難も知らずに。




36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:39:11.80 ID:qYl8H0XU0

四天王のカンナ、シバ、キクコ、ワタル・・・・・・
彼らが今脚光を浴び、誰もが賞賛を惜しまないのは、言うまでも無く、
ただ彼らが「勝った」からなのだ・・・!
勘違いするな。よく闘ったからじゃない。彼らは勝った。ゆえに今、その全て、
人格まで肯定されている。
負け続けの人生だったらどうか・・・?これは言うまでも無い。おそらく・・・
カンナは陰険メガネ。シバは筋肉バカ。キクコはクソババア。ワタルは・・・痛々しい中二病。
誰も相手にさえしない。わかりきったことだ




37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:39:47.00 ID:BHc+t0n30

ポケモンセンターは以前、施設の使用料は無料だった。
しかしトレーナーが増えすぎたせいで税金だけでは賄えなくなった。
大増税案も出たのだが国民が多数反発し、有料化するということで落ち着いた。
フレンドリィショップの商品は初期のころの3倍の値段へと変化していた。




38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:40:52.05 ID:BHc+t0n30

(まずはトキワシティを目指すか…)
この辺りのポケモンはノーマル技しか使ってこない。岩タイプには効かない。カイジもそのことを理解していた。
(まずはレベルを上げるか…)
草むらから出てくるザコを順調に蹴散らし、レベルを上げていた。
またレベルが上がりそうになったとき、草むらから1体のポケモンが現れた。
(え…?…なんで…こんなとこに…?)
出てきたのはナゾノクサ。カイジにしてみたら予期せぬ敵。




41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:44:56.22 ID:BHc+t0n30

しかし出てくること事態は不思議ではなかった。
近年、トレーナーが爆発的に増えてきている。
その反面、トレーナーを辞める者も年々増加している。
辞めた者はポケモンを野生に帰すことを政府に義務付けられていた。
そういった状況もあり、分布地域以外の場所に出現することが珍しくなくなっていた。
(どうすりゃいい…落ち着け…落ち着いて考えろ…)
カイジは相手のレベルを確かめてみた。
(ふざけろっ…15だと…?…10近く離れてるじゃねえか!)
絶望的な差。吸い取るをくらえば一撃死。そんな状態は避けたい。
だが、まだ逃げるチャンスはある。それは補助技のみを使ってきた場合。これなら逃げるのも可能。




43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:48:28.02 ID:BHc+t0n30

カイジは逃げを選択。だが失敗に終わる。このレベル差ではなかなか決まらない。
だがこれは想定の範囲内。補助技を使ってくればまだチャンスはある。
(頼む…使ってくれ!)
カイジの思いが届いたのか毒の粉。サイホーンは毒を負ったが死なずに済んだ。
(まだ…まだだ…このまま逃げるまで補助技を使ってくれ…)
カイジはまた逃げを選択。誰が見ても当然。ここで挑むのは無謀。逃げ切れば勝利。
(神様…お願いします…)
が、逃げ切れない。また回り込まれてしまう。
普段から努力をしていない。なのに肝心なところでは神頼み。この根性はダメっ。
結局、自分では何もできない。失敗したら自分以外に責任をなすり付ける。
そんな奴が神頼みなんて無意味。誰も救ってくれない。




44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 20:51:27.85 ID:BHc+t0n30

ナゾノクサの次の攻撃は毒の粉だった。救われた。カイジは助かったのだ。
(なんとか生き延びた…)
ナゾノクサは笑っていた。まるでカイジたちをあざ笑うかのように。
ナゾノクサはカイジたちがじわじわと追い詰められるのを見て楽しんでいた。
(…あいつ…もしかして…今の状況を楽しんでいるんじゃないか…?)
その通りだった。元はトレーナーに育てられていたポケモン。ランダムには技を使わない。




49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 21:01:50.69 ID:j0hBDjXAO

最初の三ぴきが良すぎないか?



50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 21:06:54.66 ID:BHc+t0n30

サイホーンなんていつでも殺せる。ならば早まることもない。
カイジは救われた。敵の残忍さに。ネズミをいたぶる猫のように奴は楽しみたい。
負けることのないバトルでの相手の苦しむ姿を。その残忍さに救われた。
(…このまま奴のいいようにやられていいのか…?…いや、違う…せめて一矢報いたい…)
カイジは最初の考えを捨てて戦おうとしていた。あまりにも無謀。
(オレは人間だ…草食動物のように逃げてりゃ勝利なんて誰が思うかよっ…!…オレは逃げない…!)




52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 21:16:10.51 ID:BHc+t0n30

その結果、敗北。手持ちポケモンが全て瀕死になり金を半分奪われることになる。
数分後、サングラスをかけた3人の黒服がカイジの元へと集まった。
「…あなたの手持ちポケモンは全て瀕死になりました…よって所持金の半分を徴収させていただきます…」
「……」
「さあ…早く出してください…」
カイジはポケットから100円を取り出して黒服に渡した。
「あいにくこれしかないんでな…」
「貴様!」
「ふざけるのもいい加減にしろっ!…いいから早く出せ…」




53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/26(土) 21:26:37.62 ID:4e+hQNAE0

>>52
ざわ・・・







テーマ:2ちゃんねる
ジャンル:ニュース
コメント
この記事へのコメント
318 名無しさん@ワロタ :2009/09/27(Sun) 16:43 
純粋なポケモン勝負なのか、賭博を入れてくるのか。
サントアンヌ号ってことは賭博入るのかな?
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